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今、世界で一体何が起こっているのか?日本の政治は大丈夫なのでしょうか?政治?経済?解らない事だらけです。

我々、美容師の仕事も 10 年後、20 年後は大丈夫なのか。それよりも、現在(今)を知る事が大切かも知れません。

だったら、イミュウの皆で世の中の事を勉強しよう!となりました。

最初にお伝えしておきますが、今回のイミュウシンブン特別版は、 美容とは全く関係ありませんのでご注意ください。

イスラム国とは?

 

イスラム国とは、イスラム教スンニ派の過激派組織の名称です。

国と言っていますが、国家として認められてはいません。自分達で 「国」と言っているだけです。 イスラム教の中に2つの宗派がありますが、シーア派って何? スンニ派って何?

イスラム教の最高指導者カリフはムハンマドの子孫であるべきだと主張する派(シーア派)と、 子孫の中からではなく、話し合いによって皆から選ばれたものがカリフとなるべきと主張する 派(スンニ派)に分裂してしまいます。

 

イスラム教のほとんどが、スンニ派なのです。でもイランでは、シーア派が多数となっております。

イスラム国の始まり。

皆さん!フセイン元大統領は覚えていますか? イラク共和国の大統領であり、1991年の湾岸戦争でアメリカに敗れました。2003年にはアメリカ軍の侵攻したイラク戦争で敗れ て捕らえられ、2006年に処刑されたのです。

 

実はフセイン元大統領はスンニ派だったのです。 スンニ派のフセインが処刑されたので、シーア派が政権をにぎる事になったのです。のちに邪魔者にされた一部の スンニ派が過激派を つ く っ た の で す 。

 

イスラム教スンニ派の過激派組織=イスラム国 という訳です。

アブ・バクル・アル・バグダディという人物を指導者に、イラク北部とシリアに掛けて広い地域で、かなり強引な手法を用いて勢力を伸ばし て来た過激派の勢力になります。

 

勢力拡大の経緯をわかりやすく説明しますと、イラク戦争でフセイン政権が倒れ、まだ新政府が軌道に乗って いないにもかかわらず米軍が撤退してしまった事で、政治的空白が生じ、その空白に乗じて勢力を拡大してきたものです。

 

オバマ大統領が、 イラクから米軍を撤退させた功績が評価され、撤退直後にノーベル平和賞を受賞している事から、この受賞のために軍を撤退させたのでは ないかといわれていますが、この間にイラク北部で複雑な宗教対立や民族対立があり、そのどさくさに紛れてイスラム国が台頭したという 次第なのです。

 

つまり、「イスラム国」とは、アメリカのイラク統治失敗により生まれた勢力と見て差し支えないかと思われます。

テロなどで、有名なイスラム国ってよく耳にしますが、一体何?

イラク北部のモスルという地域を制圧後、 2014 年6月にイラクとシリアの国境地帯に 勝手に国家の樹立を宣言した。

(ほとんどの国は樹立をみとめていません) もちろん世界地図にはのっていません。 国ではなく集団なのです

 

 

イスラム国の略称 IS とは何なのか?


IS = Islamic State(イスラム国)
ISIS = Islamic State in Iraq and al-Sham(イラクとシャームのイスラム国)

ISIL = Islamic State in Iraq and the Levavt(イラクとレバントのイスラム国)

イスラム国の目的

アルカイダ等の従来の過激派組織との違いは、「イスラム国」という名称からも分かるとおり国家の建国を宣言しています。

 

自前の軍や政府、警察組織、裁判所等まで有し、むりやりに税金を徴収する、強奪するなど、非常に手荒な手法を用いて着々と勢力を広げ、 国家としての体制を確立しつつあります。

 

奴隷制を肯定しており、異教徒を奴隷化することは正当だとしています。現に、イラク北部に住む 「ヤジディ教」という宗教の信者たちを奴隷化したことを、メディアを通して発表しています。

 

当然そのような行為を看過出来ないシリア軍、イラク軍と衝突していますが、その勢力は衰えるどころか強まる一方となっています。

 

上記のような勢力の拡大にともない、一般市民からの物資の略奪をはじめ、自爆テロなどによる虐殺などの残虐行為、異教徒や欧米人ジャー ナリスト等を拉致監禁し、公開で処刑を行ってその動画をインターネット配信するなどの暴挙にも及んでいるため、強い警戒感から既に米軍 主導による空爆が行われています。

この「イスラム国」という組織は、主にシリア人で構成されていますが、インター ネットの SNS を駆使し、世界約80カ国で外国人戦闘員の募集を行っており、各国 から高額の給料で外国人を受け入れているという大きな特徴があります。

「イスラム国」はそのようなサイバー戦略のプロを抱えているようで、インターネット 上での活動を精力的に行うことにより勢力を拡大しているという点でも、これまでの イスラム過激派とは一線を画す組織だといえるでしょう。

この呼びかけには、様々な人種、国籍の若者などが、中国やヨーロッパ、アメリカ、 東南アジアなどから集結し、忠誠を誓い戦闘員として参加しているといいます。

 

その人数は 1 万 2000 人~5000 人規模に上るとみられ、うち 9 名の日本人が含まれて いるとの情報もあります。

日本では、「イスラム国」と言っていますが、世界では 「ISIS アイシス」と言っています。イスラム国と言っているのは日本だけなのです。

 

外国人の受け入れについて

イスラム国(IS)の資金源は? 拉致・誘拐による身代金の「相場」は?

● 油田を乗っ取ることで得た石油の密売で 1日に 100 万ドル(約1億円)

● 誘拐による身代金の額は 3500~4500 万 ドル(41~53 億円超)

● 人質一人当たりの身代金は、116~150 万ドル

 

E U 離脱問題 について Q そもそも EU とは?

A E U とは、European Union の略で、日本語では、「欧州連合」といいます。

欧州連合、加盟国は28カ国。

 

ヨーロッパ各国がお互いの結びつきを強めるために作った経済的な共同体。

 

関税や輸出入の制限をなくしたり、加盟国に住む人々がEU 内を自由に移動で

きたりします。

 

Q EU を立ち上げた理由は?

A 経済的な理由。ヨーロッパの国々はそれぞれでは、それほど規模が大きく

あ りません。

 

もともとヨーロッパが文明を引っ張ってきたわけです。しかし、アメ リカや

ロシアなどの国が経済的な大国となってきたため、ヨーロッパの国々の 立場

が徐々に下がっていった訳です。

このままでは、まずいということで、対抗 策として、ヨーロッパの国々みんな

で力を合わせて頑張りましょうということに なったのです。

そして物やお金の移動の簡略化です。ヨーロッパは地図を見れば分かる通り、小 さな国同士が陸続きで繋がっている構造になっていますよね。

 

人が移動するときに、 いちいち使用している通貨が違ったり、パスポートの審査が必要といった事務作業が あっては、面倒なことが多かったのです。

 

そこで、全体を一つと考えて、ユーロと いう共通の通貨をつくったり、パスポートでの入国、出国を簡単にできるようにす ることで、人や物の行き来を簡単にしようとしたわけです。 

Q イギリスはなぜ離脱したかったのか?

A これ以上難民をうけいれたくないということなのです。EU では、難民の受け入れを拒絶をしてはいけないという法律があるので、 イギリスは表立って拒否ができません。

難民が入ってくると困ることが起きます。例えば、どんな人が入ってくるのかわかりませんので、治安が悪くなるかもしれません。 また、イギリスもともと文化というものも失われてしまうのではないかと懸念されています。

 

また、失業リスクもあがりますし、国民の税金の負担も増加することになるのです。

 

EU に所属している限りこういったリスクから 逃れることができないため、イギリス国民は EU からの離脱したいと考える国民が多くなってきたのです。


当初の目的は関税障壁をなくして、経済を活性化することでしたが、各国の事情を反映していない訳の分からない法律が増えていっ のです。

Q イギリスが EU を離脱すると私たちの生活はどう影響するのか ?

A 遠いイギリスの離脱しようとしていることはわかったけれども、結局 私たちの生活にどう影響してくるのでしょうか。

 

イギリスが離脱することで、もちろんイギリスの信用が低下することは 目に見えています。

日本はイギリスとは、経済的に協力関係にありますので、イギリスの 経済の影響を受けやすい地位にあります。

日本の企業もイギリスには多数進出していますし、日本自体もイギリス に経済的な投資をしています。

 

イギリスの経済が悪化すれば、それと並行して日本の経済にも悪影響が 及んでくるというわけです。

イギリスの通貨であるポンドの価値が低くなると、日本製品が相対的に 高くなるわけなので、日本の製品が売れにくくなってしまいます。

 

そうなると、日本の輸出産業に影響して経済悪化につながる可能性がある のです。

 

対岸の火事だと思ってのんびりしていると痛い目をみるという ことですね。

移民問題

EU 国籍ならどの加盟国にも住めます。

 

イギリスに一年に18万人もの人が EU から来るよう になり、病院や学校が対応しきれなくなっています。 家が足りないや、電車やバスの大混雑が予想されます。

難民問題

EU には難民の受け入れを拒否できないとういう法律 があります。社会保障の手厚いイギリスには難民に とって人気が高いのです。 難民が増えすぎてイギリスが財政難になるかも?

 

 

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