​イミュウシンブン 政治・経済版

今、世界で一体何が起こっているのか?日本の政治は大丈夫なのでしょうか?政治?経済?解らない事だらけです。

 

我々、美容師の仕事も 10 年後、20 年後は大丈夫なのか。それよりも、現在(今)を知る事が大切かも知れません。

 

だったら、イミュウの皆で世の中の事を勉強しよう!となりました。最初にお伝えしておきますが、今回のイミュウシンブン特別版は、 美容とは全く関係ありませんのでご注意ください。 

2012年制作

景気が悪いとはどういうことか

 日本経済ニュースで飛び交う難解な専門用語にまぎれてよく使われるのが「景気が悪い」という聞き慣れた表現だ。 そもそも景気とは何 か、その判断は何で決まるのか?

個人にとっては、給料が上がったり、持っていた株が値上がったりすれば「景気がいい」ことになりますし、ボーナスが減ったり、 なくなったりすれば「景気が悪い」事になります。

 

会社にしてみれば、商品の売り上げが上がって利益が増えれば「景気がいい」ということになりますし、売り上げが落ちて利益が 減れば「景気が悪い」ことになります。

 

これを一つの国で見ますと、国民の収入が増えれば、国に入る所得税も増えます。商品が大量に売れるようになれば、消費税が たくさん国に入り、国の財布は豊になります。

 

これは国として「景気がいい」ことになります。

景気は「気」にも左右される

「景気」という言葉には「気」という文字が入っています。この言葉が示す通り、景気は人々の「気」分によっても左右されます。 世の中の景気が悪いと、本人の収入は減っていなくても、なんとなく無駄遣いをやめたり、飲みに行く回数を減らしたり、という 行動をとるようになるでしょう。

 

一方、景気がよくなって持っている株の値段が上がれば、なんとなく気が大きくなって、夜の街に出て行く回数が増えるかもしれ ません。

 

景気はもう一つ 「天」気にも左右されます。暑い夏がが続けばエアコンや扇風機が売れ、寒い冬も、暖房器具や冬物の コートが売れるでしょう。

 

逆に、冷夏と暖冬は景気の敵になります。景気はまさに天気にも左右されるわけです。

デフレとは何か?

デフレとは物価が下がることです。デフレとはそもそも和製英語。正式にはデフレーション (deflation) のことで、「縮んでいく」 という意味です。

経済規模が小さくなっていくことを示します。

 

景気の良い悪いに関係なく、モノの値段が二年連続して下がっていればデフレとなります。

一方、モノの値段が上がっている状態は「インフレ」インフレーション (inflation) と呼びます。

また物価がどんどん下がっていると「もっと値段が下がってから買い物しよう」という人も増えます。

 

商品がますます売れなくな ります。こんな悪循環が続くこの様子を「デフレ・スパイラル」と呼びます。「スパイラル」とはらせん階段の事です。

日本銀行はどうやって紙幣を発行するのか?

日本銀行が発行している紙幣は「日本銀行券」と呼ばれます。

 

これは日本銀行内部の帳簿の上では、借金に当たります。日本銀行券は、 なんと「借金証明書」なのです。

 

一般の銀行は日本銀行から借金することができます。

このとき銀行は、借金の担保を日本銀行に渡します。

 

担保となるのは、銀行が もっていた国債(国が資金の不足をまかなうために負う金銭責務)や社債(株式会社が長期の資金調達のために発行する債務証券、 手形などです。

 

日本銀行はこうしたものを担保にして、一般の銀行にお金を貸します。

 

このとき、日本銀行が紙幣を発行したことになるのです。

 

これは逆に見れば日本銀行が、一般の銀行から国債や社債、手形を借りたと考える事もできます。

 

「確かに借用しました」というし るしに、借用証書を渡しています。

これが紙幣というわけです。

 

私たちは、日本銀行の「借用証書」を使って、買い物をしたり支払いに当てているのです。

 

また日本銀行が、世の中に出回るお金の 量を増やそうと考えると、一般の銀行が持っている国債を買い上げます。

このときも代わりに紙幣を渡します。

 

紙幣が一般の銀行に渡り、一般の銀行が、今度は会社などに資金を貸し出す事で、紙幣が世の中に出回って行くのです。

景気が悪いなら日本銀行がお金の量を増やせばいいのでは?

例えばお金は、そのもの自体に価値のあるものではなく、物と交換するための「引換券」のようなもの、と考えてみてください。 今ここに、りんごが 10 個あります。

 

コインも 10 枚です。1 人 1 枚のコインをもらいました。当然、りんご 1 個がコイン 1 枚と交換で すよね。りんごが 1 人につき 1 個行き渡ります。

 

でも、コインを 20 個に増やしてみましょうか。

コイン 1 個と交換すると、10 人の 人がりんごをもらえなくなります。

 

平等に、りんごを分けたいと思ったら、1 人半分ずつです。

 

つまり、コイン 1 枚に対してりんご 半分。コインの価値がりんご 1 個からりんご半分に落ちることになります。

 

そういうわけで、お金の枚数だけ増やしても、持ってる資源や資産など、お金と交換できるものが増えなければ何の価値もありませ んし、お金の価値を下げるだけになってしまいます。

 

過去に苦い経験があった事もあります。聞いたことあるかと思いますが、高橋是清が 1932 年に、同じ政策をとったのです。

 

日本銀行の「量的緩和」、すなわちお金を刷りまくったのです。

 

その結果、上記のような物価高となってしまい、その失敗から、日本 銀行は 1947 年から(財政法)から、お金を刷らなくなったのです。 もう一つの理由としては、お金を発行しまくると、今度は、お金の量が増えますので、為替(対ドル)で、円の価値が下がります。

 

要するに円安になるのですが、輸出企業が儲かるという反面、輸入されてくる資源や資材が高くなってしまい、企業にとってはコスト 高になります。結果として、個人の所得も下がります。

 

お金を刷らない原理は、簡単にいうと、こんな発想からです。

 

なので、物価が今、どのくらい上がっているかという指標(インフレ指標)というのを基準に、どのくらい、お金を量を増やすか、と、 若干ではありますが調整はしています。一気に増やす事は危険ですからね。

国債とはなんだろう

国債とは簡単に言うと「国の借金」のことです。

 

こう聞くと、「誰から借金しているの?」と聞きたくなります。

 

答えは「私たち国民から。」そんな答えを聞くと、「だって、私も国民の1人だけど、国にお金は貸していないよ」と反論したくなる かもしれませんね。

 

あなたが銀行にお金を預けたり、郵便貯金に貯金したりしていれば、そのお金が国債を買う事に使われているのです。あなたが金融 機関にお金を預けることで、間接的にお金を貸しているのです。  

バブルとはなんだったのか

近年の日本経済の不況は、1980 年代に発生したバブルが 1990 年にはじけたことによるものです。 バブルとは英語で「泡」のこと。実態がなく、いつしか消えてしまうののことです。

 


当時アメリカが貿易赤字削減の為に為替市場(1 ドル=○○円を決めるところ)に介入し、これにより急激に円高が進行しました。円の 価値が上がると、それまでドルを持っていた人たちが円を持つようになります。これによって日本国内に余剰な資金があふれることにな ります。

 

そうなると、人々は土地や株を買うようになります。

 

当時、土地の値段が下がることはないという「土地神話」がまだまだ健在でしたから、銀行は、その土地や株を担保にお金を貸します。 すると、そのお金でまた土地や株を買います。

 

銀行は、さらにその土地や株を担保にお金を貸します。

 

という具合に、無限ループが起こって、土地や株の値段が急上昇したのです。

 

しかし、これはもともと実体のない成長です。ちょっとし たきっかけがあれば、人々は投機を引き上げ、逆の無限ループによってバブルは崩壊します。

 

日本の場合、当時の大蔵省の政策に不安を 抱いた人々が、投機を引き上げたとたんに、バブルが崩壊しました。

 

さて、日本のバブル経済が社会にどのような影響を与えたかですが、上記のように銀行、証券、不動産を筆頭に、全ての業種で(見せか けですが)景気が良くなり、日本中が浮かれた時代でした。

 

また、円高はすすむわ、人々の懐に余裕はあるわで、観光も大盛況だったこ とでしょう。しかし、夢から覚めた時には、大量の不良債権だけが残り、まれに見る大不況となったのでした。

株とはなんだろう

「株」は、「お金を出しました」という証拠です。

 

たとえば、あなたが新しく仕事を始めるとします。

 

あなたが大金持ちでなければ、 仕事を始めるお金をほかから用意しなければなりません。

 

そんなとき、「株」というしくみがあります。いろんな人からお金を出してもらい、その証拠に渡すのが「株」です。

 

集めたお金で仕事をして、儲けが出たら「分け前」を払います。これが「配当」です。

 

株を発行して集めた資金で始める会社を「株式会社」といい、お金を出してくれた人は「株主」と呼ばれます。

 

株主あっての株式会社。

「株主」が一番えらいので、会社は年に一回、株主総会を開いて株主に経営方針を説明し、了解をもらう必要があります。

上場とは?

株は、株式市場(証券取引所)で売買されます。

 

とは言っても、どの会社の株でも株式市場で売買される訳ではありません。

 

資金が必要です。資格を満たして、株式市場で売買が認められることを「上場」と言います。「市場」に「上がる」ことができた、 という意味です。
上場できて株が売れると、株式会社には多額の資金が入ってきます。

 

この資金を使って事業を拡大したり、 新しい仕事を始めたりできるようになるのです。

 

また、株式会社を作った経営者は、その会社の株を沢山持っていますから、これを株式市場で売ることで、大儲けすることも出来ます。

最近よく聞く TPP とは?

TPP は日本語訳で環太平洋パートナーシップ協定の略です。

 

主に、太平洋沿岸の国が対象で、互いに関税を0にしようというものです。

 

関税を0にすれば、輸出入に税金がかからなくなります。これのどこが問題なのか?それは、与える影響が職種によってさまざまだからです。 農家さんの場合 関税が0になり、外国産の安い食材がさらに、安く輸入されます。

 

この安さに消費者が飛びつけば、日本農家は赤字です。

 

製造業の場合 関税が0になり、輸出がしやすくなります。

 

つまり、外国により安い値段で売ることができるのです。

 

さらに、石油などの 原料を輸入するときも関税はかからないので、材料費を節約できます。これで儲かるわけです。

 

この二つの職業の代表団体「JA」と「経団連」が火花を散らしているのが現状です。

 

しかし、ずっと争っている場合わけにはいきません。この TPP に参加するにはこの後開かれる会議に出席しなければ参加できません。 

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