松阪、歴史の旅
こんにちは。
台風一過の秋晴れの休日での発見。
最近はよく松阪散策をするのですが、その日も松阪でランチをしようと思い、
オープン時間よりかなり早くお店についてしまったので、周りを散歩してみることにしました。
どうやら無料で見学できるみたいだったので入ってみました。
「長谷川家旧家」
松阪は昔、商人の町として栄え、今でも資料館や重要文化財になっている建物も保存
されています。
ここも3年程前に個人の所有物だったのですが、国に寄贈され、重要文化財として
一般に開放されるようになったそうです。
外からはわからなかったのですがここはかなり広大な敷地があるのです。びっくり!
住んでいた人の生活感を感じられる、土間にある大きな窯や、タイル張りの懐かしいて洗い場。
1日に2回だけガイドの方が40分くらいかけて案内してくれるそうです。
私は時間がなかったので一周サッとまわっただけでしたが時間のある時にまたゆっくり来たいです。
大きな蔵を開けてもらい千両箱や小判も見せてもらいました。
とてもキレイな状態で保存されており、見応え抜群です。
ガイドの方が何人もいて、色々説明をしてくれるのでよりわかりやすいです。
三重の事って長年住んでいても知らないもので、よくよく見てみたら素晴らしいものが近くにあるんだなと再発見です。
imiuのお客さんとお話をしていても、地元にずっといる人より、転勤などで県外から
きた人の方が三重のことに詳しかったりします。
慣れとは善し悪しがあるのか、探究心をなくしてしまいますし、興味を持たなくなってしまったりします。
まだまだ知らないことが沢山あるので、守りに入らず探究心を持ち続けられる大人で
いたいものですね。