登山
先日はお休みを頂き、ありがとうございました
この日は前々から息子と登山に行く約束をしていました
今年の夏に富士山に登る計画があり、これには親がついていかないので
本人がどんなものなのかを知ってもらおうと
御在所に登ってきました
富士山に登る荷物を背負わせ、駐車場から中道の登山口まで来た所で
すでに文句タラタラでした・・・
これは雲行きが怪しいな〜と不安の残るまま、頑張ろう!!とほぼ無理矢理
あちこち小さな山は登っていますが、荷物を背負っての1200M登山
結構なキツさです
2合目にして「おれ〜もう富士山むり。絶対むり。」
まさかの一番聞きたくない言葉が・・・
ええ!!まだ2合目ですけど。
しかし道はどんどん険しくなり、大人の私たちでも厳しい道になってきました
親の私たちが言葉少なになってくると、意外と息子が張り切りだし

岩場を張り切って登っていきます
途中眺めを楽しみながら、5合目までやっと来ました
休憩してると「俺頑張ったから、この辺でいいかなあ。」とまさかの
リタイヤ発言!!
いやいや、5合目ってことは同じ距離帰るんだよ!!ともう一度説得し
またまた登り始めました
途中これは一歩間違えたら滑落事故だな、と思う箇所が何個かありました

重装備の中登っていると、ピクニックの様な出で立ちですれ違う親子に遭遇しました
登頂して、帰り道だと言うのです。何時から登ったのかと聞くと
朝の7時過ぎと言ってました。
早起きしたからいく〜??と軽く来た様な雰囲気にビックリしましたが
事らはまだ道半ばです。前に進むしかありません
途中おにぎりを食べ、山を満喫しながらもやっとの想いで登頂しました
息子も登れた事に感動して「富士山登る!!」と意気揚々になりました
帰りは、ロープウェイで帰ってきたのですが、駐車場が解らなくなり
道に迷い本気の遭難をし、道無き道を行くはめになりましたが
それが一番の過酷な山登りになってしまいました
人間には試練と言うのが必要なのだとつくずく感じました
我が家は一人息子なので、力強く行きていって欲しいと思います