20歳の時何してた?
今月号の雑誌『ポパイ』のテーマです
鈴木一郎がイチローになり、谷川俊太郎が「20億光年の孤独」をだしたのも二十歳の時
偉業を為した人のスタート地点は二十歳くらいのようです
色々な人の二十歳と言う誰もが通る歳。面白かったです
今では立派な人も、二十歳はムチャクチャしてたり
でもそれが良い経験となり、自分の血肉になっているようです
さて、私自身の20歳のときを思い出してみました
新聞にも書きましたが、丁度ターニングポイントを迎えているときでしたね
新しいお店に移り、面白い先輩が沢山いて
忙しい合間を縫って、アシスタントだけのヘアショーをしようという事になりました
近くの美容室が5店舗くらい集まってやったショーはスタイリストには絶対にバレないように
極秘で行なわれました
その内容というのが二十歳そこそこでないと思いつかない様なぶっ飛んだものでした
私は女の先輩と一緒に1mくらいある長いマシュマロを髪の毛に見立てて
何本も帽子につけて、カットはステージ上で食べてしました
スイーツガールをテーマに服にもお菓子を沢山つけたり、メイクもツヤツヤの感じにしました
他にも掃除機で髪を吸って引っ張られている所をカットしたり
とてつもない大きさのアフロにしたり
美容師としてのクオリティーとか細かい事は抜きにして
斬新で、大人になりきってしまった今では絶対に出来ない事でした
以外にもそのショーが好評だったのか?
次の年から大きな会場でやる事になりました
若さって勢いがあっていいですね
失敗が怖くないって若さの特権ですよね。
この頃になると大きなチャレンジが勇み足ですがチャレンジ精神は忘れずにいたいですね
20歳の時何してた? 次は丹羽絵未里です。